2020年10月以降、「一生役立つきちんとわかる栄養学」の売上が9月比で2.2倍に急伸したのだそうで、2020年12月下旬~2021年1月上旬にかけて新聞広告の出稿も行い、売上はさらに3倍増となり、累計発行部数5万部のベストセラーとなったのだとか。
「一生役立つきちんとわかる栄養学」は、西東社が2019年6月に発売した栄養学の基礎知識から最新トピックまでを網羅し、マンガと図解を多用して解説した本で。これまでも堅実に売れていたようですが、発売から1年半が経った2020年10月に同社の売上ランキングで1位を獲得したのだとか。
コロナ禍以降、健康意識への高まりから売上は微増を続けていたようですが、昨夏、有隣堂たまプラーザテラス店様でフェア台展開したところ、これまで月数冊程度だった売上が、月50冊の売上へ急伸したようで、さらに同チェーン内で仕掛け販売を広げ、売上はさらに拡大しているのだそうです。
コロナ禍においては、外食もままならず、やはり多くの家庭で、自分たちでしっかりとした食事を摂るといういうことがスタンダードになってきたのでしょうかね?
自宅に籠っていてはできることなんて限られてきていますし、料理に注目すると、これほど奥の深いものはありませんし、栄養価の知識を知れば、さらにおいしい食事を作ろうとなるのかもしれませんね。